美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

『 負け方! 』 が良くなってきた

少年団の子ども達、4月から3回、試合に出ています

結果は・・・

結論を言うと、 『 負け方! 』 が良くなってきました!!

いちばんの変化は、 「 打たれたくない 」 から 「 打ちたい! 」 へ意識が変わったこと

これは 素晴らしい! ことです


現在の稽古の内容は、まだまだ 剣道の基本 を体に覚えさせることが中心

少しづつ どう打つか! ってことをやり始めたばかりです

『 試合の方法 』 なんてことは、まだまだ先の話・・・

あくまでも私個人の思いですが

「 しっかりとした下地 ( 基礎 ) ができていなければ、 応用 ( 試合の対応 ) で必ず壁がやってくる

 壁にぶちあたった時、 戻る場所 ( 基礎 ) があれば必ず乗り切れる 」 と考えています

子ども達の剣道人生、まだ始まったばかり

ず~っと長く続けて欲しいので、ここのところは 大事 にしていきたい!

なので、子ども達には

「 10月の市民大会で結果を求めよう! 今は、 どうやったら打たれてしまうのか 経験してきなさい 」

って話をしてます ( 本当は、 「 負ける 」 ことはとてもつらい事ってわかっていますが、子ども達に

の強さ を身に着けて欲しいので、心を鬼にして! )


さて、先日 春季の市民大会 がありました

子ども達の 試合内容試合後の自己分析進化 がみられるようになりました

もちろん、 いいところを打てる! ようになりましたし

それ以上に、 いいところを打たれる! ようになってきました

( いいところを打たれる は いいところを打てる と紙一重ですから・・・ )

また、 なぜ打たれてしまったのか ということを話せるようになってきました

( なぜ打たれたか が理解できれば、それを稽古で克服できます )

私の予想をはるかにこえる 進化 のスピードです ( うれしい! )


「 夏、苦しくてつらい思いをしような 」

試合の最後に、こうしめました