美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

『受ける人』の役割!

世間では、只今、ゴールデンウィークということで・・・

うちの少年団では、本日の午前中、特別に “ 稽古 ” となりました

ホンと、こんなすばらしい 環境 をつくってくださるご父兄の方々にも 感謝 です


前回、子ども達 “ 剣道をする体 ” ができてきたので、稽古の内容も 『第二段階』 へ突入!

って書きましたが

それと同時に、 “ 剣道をする意識 ” を さらに高めていきたい! と、

その “意識改革” のはじめは

『受ける人』 の役割!!

おそらく、今までは 打たせてもらっとるから打たせとる とか ちょっとした休憩がわり

という感覚やったんやないかと思います

そこで、こんな言葉をかけました

『受ける人』“先生” なんやゾ!」 って

「 『受ける人』 次第で、 『打つ人』 は上手にもなるし、下手にもなるんや

 間合を考えて、上手に打たせることはもちろんやけど

 一番近い距離で、 『打つ人』 を見とるんやから、悪いところがあったら “指摘” せなあかんやろ」

子ども達、いつもの「・・・・・」状態でしたが、少しづつ面を突き合わせて「コソコソ」とやりはじめました

人の指摘をする=自分も気を付ける (これは指導者にもあてはまります)

相手のいいところを見つけられる (いいところを真似できる)

そして、何より 稽古中、常に集中していなければいけない! ので・・・


これは、小学生にとっては とっても難しい!こと なのですが

こういう 意識を持って稽古する ことで

同じ稽古でも グッと密度の濃い稽古 になってくれると思います