稽古の目的・・・
少年団の稽古のある木・土曜日以外の日、自分の稽古に週2回ほど出かけています
左ひざ、右肩の状態がいまだ良くならず、今はこれが精一杯・・・
上位の先生に懸かることを主にしているのですが
中学生・高校生と時には大学生とも稽古させていただきます
そんな学生さんと稽古していて、何か 違和感 を感じています
若い力 を正面から受けて立とうするのですが・・・
何も伝わってこない! というか・・・
打たれる危機感! を感じられないというか・・・
この 違和感 は 『 何なんやろう・・・? 』
「 あ~ この子達は 打たれない稽古(負けない稽古) をしとるんやな~ 」 と
私が学生の頃は、 『 相手に一本打たれたら、二本打ち返せ! 』 と指導を受けていました
なので、「 出ばな技や応じ技、打てるもんなら打ってみん!! 」 なんて気持ちで
どんどん 先をかけて 向かっていきました
上位の先生に懸かるときは、特にそういう気持ちを強くもって
いわゆる 打つ(打ち切る)稽古 の指導を受けていました
現在、試合に重きがおかれ、 負けない剣道 が求められているのかもしれません
しかし、いくら 負けない剣道 ができても 勝つ剣道(打つ剣道) ができなければ・・・
何か、 寂しい ですね・・・