美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

稽古の目的・・・

少年団の稽古のある木・土曜日以外の日、自分の稽古に週2回ほど出かけています

左ひざ、右肩の状態がいまだ良くならず、今はこれが精一杯・・・

上位の先生に懸かることを主にしているのですが

中学生・高校生と時には大学生とも稽古させていただきます


そんな学生さんと稽古していて、何か 違和感 を感じています

若い力 を正面から受けて立とうするのですが・・・

何も伝わってこない! というか・・・

打たれる危機感! を感じられないというか・・・

この 違和感 は 『 何なんやろう・・・? 』 


「 あ~ この子達は 打たれない稽古(負けない稽古) をしとるんやな~ 」 と


私が学生の頃は、 『 相手に一本打たれたら、二本打ち返せ! 』 と指導を受けていました

なので、「 出ばな技や応じ技、打てるもんなら打ってみん!! 」 なんて気持ちで

どんどん 先をかけて 向かっていきました

上位の先生に懸かるときは、特にそういう気持ちを強くもって

いわゆる 打つ(打ち切る)稽古 の指導を受けていました


現在、試合に重きがおかれ、 負けない剣道 が求められているのかもしれません

しかし、いくら 負けない剣道 ができても 勝つ剣道(打つ剣道) ができなければ・・・


何か、 寂しい ですね・・・