美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

6年ぶりに “自分の稽古” へ

昨日は “自分の稽古” を6年ぶりに

車で30分かけて出かけました(実は、6年前に体調を崩した道のり・・・)

スポーツ少年団の指導を受けた以上、体調と相談しながらでも “自分の稽古” をせねば

剣道の 『引き出し』 が少なくなってしまうので。。。


ここの教室は、ほんとアットホームな雰囲気で、会場が広いので

空いた場所をお借りして、自分の 『基本稽古』 をさせてもらえるので ありがたい! です


『基本稽古』 の相手をしてくれたのは、私の教え子(っといっても40歳のおっさんですが)

“勝手知ったる” で20分程度 有意義な時間 をすごしますた

最初の 『切り返し』 では 呼吸 に気を付けて!(これだけで息があがりました)

 『基本稽古』 では 触刃の間合 から 交刃の間合 で主導権を握るように

“攻め” を意識しながら 一本一本 大切に 丁寧に

「あかん、これだけでもう息あがっとる・・・」(6年のブランクを実感)


さて、一般の方々との 『稽古』 です

『基本稽古』 での 触刃の間合 から 交刃の間合 で主導権を握り、ここで “我慢”

『キ』 をとらえられるように

  ※ 『キ』 については、以前学んだことで 三段階 あるということです

     『起』 どちらの打ちが速いか競う ・・・ 初歩の段階 (起こり)

     『機』 小さな動きを察してとらえる ・・・ 体の一部が動く 竹刀が動く 等 (機会)

     『気』 相手の心の「打とう」という気が起きたときにとらえる (色、匂い)

私のレベルでは 『機』 をとらえられれば上出来!

( 『気』 をとらえるなんて言えるのは、いつになるのやら・・・ しかしこれが “究極の目標” )

実際に相手の方と対峙し “攻め” を意識しすぎると

左手が正中線をはずれたり 肩に力が入ったり 左足に必要以上に体重がのったり

自分の中で 「ここ!!」 と思っても 実際には0コンマ何秒の世界ですが 遅れたり ・・・

まだまだ です。。。(まぁ、これから鍛錬せい!ということで)


唯一の収穫は 「40分 稽古ができたこと!」 です