認識を変える ~その1
今まで学んだことを “ 変える ” ってことは、大変勇気がいることです!
うちのスポーツ少年団の稽古をみていて、気になることがいろいろありまして
また、お恥ずかしいことなのですが・・・ ( 子ども達のせいではありません! )
「 『 面 』 打ち 何か違和感あるな~! 深すぎるし、踏み込み足が 前 ではなしに 上 向いとるし・・・ 」
そこで、子ども達に聞いてみました
「 試合で一本になる 『 面 』 って、面に竹刀がどうなった時や? 」
すると、 面布団全体を竹刀の打突部全体で打った状態 を示しました
「 なるほど、こう教わってきたんやな~! 」 と理解できました
剣道試合・審判規則の第2条で、 有効打突は・・・(略)・・・、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打
突し、残心あるものとする。 となっています。
決して、 竹刀の打突部全体で打突部位全体を・・・ とはなっていません(と、私は理解しています。)
面布団の幅は18~20㎝ほどもあり、それを竹刀の打突部全体で打つとなれば、左手は胸より上にな
るし、踏み込みの足が上に向くのも当然だと思います
そこで、 『 面 』 の認識 を変えようと!
『 面 』 は、面金から面の縁皮にかけての部分を、竹刀の先革がとらえる意識で
背が低い子どもが背の高い子どもに打つ場合は、面金でもOK!
とにかく、相手の “ 額 ” を目指して切り込んでいく!!
こうすることで、間合や踏み込みに余裕が出れば・・・
今まで学んだことを “ 変える ” ってことは、大変勇気がいることですが、より良いものを目指すには
“ 変える勇気! ” も必要です