美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

“ わからんこと ” を “ わからん ” と言える・・・

「 “ わからんこと ” を “ わからん ” と言うことは、決して恥ずかしいことやない

 むしろ、 “ わからんこと ” を “ わかった ” ふりをして、相手に迷惑をかけるほうがよっぽど恥ずかし  
 いことや!」

スポーツ少年団の稽古で、私が子ども達によく言う言葉です

現在の稽古の内容は、子ども達にとって 今までやったことのないこと が多いです

時には、中学生や高校生にとっても 難しい! ことを稽古することも

『 剣道っていうのは、こういうこと 』 ということを理解して欲しいので

なので、言葉を選びできるだけ解りやすく説明し、目の前で実践して見せるのですが

例えば、小手の打ち方でも 相手と自分との関係 で何種類もあるとか・・・

なかなか上手くできません、当然のことです ( だから稽古するんですが・・・ )

稽古の方法も、 何本づつ とか区切らず、これから 何分間 っていうように時間で区切り

全員の理解度を確認し、時にはより細かく説明したり実践して見せたり

しかし、なかには説明したことと全く違う動きをする子どもも・・・

なので、相手の子どもにとっては 貴重な稽古の機会 がどんどん減ってしまいます

そこで、最初のことばを投げかけます


“ わからん ” ことを “ わからん ” と言えること

剣道だけではなく、普段の生活においても大事なことだと思います