“ 痛さ ” の質が変わってきた!その調子!!
週2回のスポーツ少年団での子ども達との稽古
稽古の進度や内容にもよりますが
できる限り、私自信が面を付けて 『 打ち込み稽古 』 を受けるようにしています
外から見るのと、実際に対峙するのとでは、 より 細かなところを見つけられる のはもちろんですが
子ども同士では、なかなか出せない 気持ち(気力) を引き出したり
目的はいろいろありますが・・・
いちばん確認したいのは 「 打ち 」 の質 です
当初の稽古では、 「 大きく 」 「 正確に 」 「 強く 」 ってことを目的にしていましたので
少々力任せの打ちでも、竹刀の先が走ってくれれば 良し! としていました
打ちを受けている感触は、 「 ドスッ 」 という重い感じ・・・ “ 不快な痛さ ”
稽古を重ねるにつれ、先の3つに 「 速く 」 が加わり、痛みも増していきましたが
はじめて稽古を見た時の 弱々しい打ち はなくなりました
そして、1ヵ月ほど前から 打つ瞬間の右手の役割(冴え) を意識した稽古をするようになり
「 ドスッ 」 から 「 パン 」 に少しづつですが変わりつつあります
受けていても “ 心地いい痛さ ” です
この “ 痛さ ” の質 の変化を感じられるのが 幸せの瞬間 です
「 あ~、やっててよかった! 」 って気持ちにしてくれます
何千本、いや何万本でもこの身のもつ限り、打ちを受ける覚悟はできているので
もっともっと私を打って、上手になって欲しい!