美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

“ 痛さ ” の質が変わってきた!その調子!!

週2回のスポーツ少年団での子ども達との稽古 

稽古の進度や内容にもよりますが

できる限り、私自信が面を付けて 『 打ち込み稽古 』 を受けるようにしています

外から見るのと、実際に対峙するのとでは、 より 細かなところを見つけられる のはもちろんですが

子ども同士では、なかなか出せない 気持ち(気力) を引き出したり

目的はいろいろありますが・・・

いちばん確認したいのは 「 打ち 」 の質 です

当初の稽古では、 「 大きく 」 「 正確に 」 「 強く 」 ってことを目的にしていましたので

少々力任せの打ちでも、竹刀の先が走ってくれれば 良し! としていました

打ちを受けている感触は、 「 ドスッ 」 という重い感じ・・・ “ 不快な痛さ ” 

稽古を重ねるにつれ、先の3つに 「 速く 」 が加わり、痛みも増していきましたが

はじめて稽古を見た時の 弱々しい打ち はなくなりました

そして、1ヵ月ほど前から 打つ瞬間の右手の役割(冴え) を意識した稽古をするようになり

「 ドスッ 」 から 「 パン 」 に少しづつですが変わりつつあります

受けていても “ 心地いい痛さ ” です

この  “ 痛さ ” の質  の変化を感じられるのが 幸せの瞬間 です

「 あ~、やっててよかった! 」 って気持ちにしてくれます


何千本、いや何万本でもこの身のもつ限り、打ちを受ける覚悟はできているので

もっともっと私を打って、上手になって欲しい!