竹刀を仕組む
お世話になっている武道具店で カタログ を見ていて
気になった 竹刀 が!
関東節残 『数朱丸』 (台湾材の桂竹) 古刀型の超柄太 30㍉
手元から先にかけ自然にのびるようで、なかなか い~い 感じ!
相手と対峙した時、相手の喉元に ピタッ と定めやすいので
古刀型の竹刀を好んで使用しています。。。
竹刀を購入するときは、一手間かけたいので 仕組みなし で
あっ 柄だけはつけてもらいますが(なにせ柄が太いもので)
今回も 10~15組の中から ピタッ とくるものを(店主さん、めんどくさくてご免なさい)
そして最後に引っ張ってもらって 全長で330㍉ になるように
さて、仕組んでいきましょうか
まずは、細かめのサンドペーパーで 竹の面取り を
2~3回なでるだけでいいのですが、こうしておくと ササクレ が起こりにくくなります
次に、油をふくませたタオルで 竹 を拭きます
そして、節の裏側へ 竹刀油 を注入して・・・(今の時期は乾燥しているので、この手間が大切!)
あとは付属を付けて 完成! とはならず
このまま 1週間程度 寝かせてから使用します!
さて、残るは 竹の強度 ・・・ 果たしてどうなるか。。。
竹刀は 消耗品? ではなく、 『刀』 です!!
決して 安い ものでもありません!
自分で 手を加える! ことで 愛着 がわき、 大切にしよう! という気持ちが生まれます。。。