美濃守BOOの至誠無息

50代のおじさんと子ども達の剣道日誌

竹刀を仕組む

お世話になっている武道具店で カタログ を見ていて

気になった 竹刀 が!

関東節残 『数朱丸』 (台湾材の桂竹) 古刀型の超柄太 30㍉

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手元から先にかけ自然にのびるようで、なかなか い~い 感じ!

相手と対峙した時、相手の喉元に ピタッ と定めやすいので

古刀型の竹刀を好んで使用しています。。。


竹刀を購入するときは、一手間かけたいので 仕組みなし で

あっ 柄だけはつけてもらいますが(なにせ柄が太いもので)

今回も 10~15組の中から ピタッ とくるものを(店主さん、めんどくさくてご免なさい)

そして最後に引っ張ってもらって 全長で330㍉ になるように


さて、仕組んでいきましょうか

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まずは、細かめのサンドペーパーで 竹の面取り を

2~3回なでるだけでいいのですが、こうしておくと ササクレ が起こりにくくなります

次に、油をふくませたタオルで 竹 を拭きます

そして、節の裏側へ 竹刀油 を注入して・・・(今の時期は乾燥しているので、この手間が大切!)

あとは付属を付けて 完成! とはならず

このまま 1週間程度 寝かせてから使用します!

さて、残るは 竹の強度 ・・・ 果たしてどうなるか。。。


竹刀は 消耗品? ではなく、 『刀』 です!!

決して 安い ものでもありません!

自分で 手を加える! ことで 愛着 がわき、 大切にしよう! という気持ちが生まれます。。。